座間市成年後見利用促進センター

 座間市社会福祉協議会では、令和4年(2022年)4月より、座間市から、「権利擁護の普及啓発及び成年後見制度の利用促進」を目的とした中核機関として座間市成年後見利用促進センターの運営を受託し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう取り組んでいます。

■センターパンフレットはこちら

成年後見制度に関する相談をお受けいたします

<センター相談員による相談>
日時:平日 午前9時~午後5時
場所:座間市緑ケ丘一丁目2番1号(サニープレイス座間)
電話:046-259-7451
ファクス:046-266-2009
メール:下記【お問い合わせフォーム】をご利用ください。

*出張相談・訪問相談にも対応しています。
*不在にしていることもありますので、事前にご連絡をお願い致します。
*相談内容の秘密は厳守します。

<専門職による相談会>
 弁護士・司法書士・行政書士・社会福祉士・税理士による、専門職相談会を行います。
※相談は無料です。
日程:毎月2回、水曜日。(下表のとおり)
時間:1回45分、各日2組まで。①13:30~14:15、②14:30~15:15。
場所:サニープレイス座間内  ※会場は、ご予約の際にご案内します。
予約:事前予約制です。センター相談員がお話をうかがい、専門職相談会につなぎます。

※電話等での事前予約が必要です。

 専門職相談会チラシはこちら(PDFファイル)

②成年後見制度の理解を広げるための広報、普及啓発活動を行います。

<パンフレット等の作成>
成年後見制度をより多くの方に知っていただくために、チラシやパンフレット等を作成し、情報を発信していきます。

 

制度のパンフレットはこちら(表面)

制度のパンフレットはこちら(中面)(PDFファイル)

 

<市民向け講演会の開催>
 令和7年度の開催は、決定しましたら「ホーム:最新情報」に掲載します。

 (令和6年度「市民健康センター」で開催された講演会)

(令和6年度「プラットざま」で開催された講演会)

<成年後見出前講座・出張相談窓口の開催>
・座間市内の相談支援事業所やケアマネジャー、民生委員児童委員の研修会、ボランティア グループや保護者会の勉強会など、皆さまがお集まりの場面で、成年後見制度に関する講座を実施します。
・ふれあいサロンや地域カフェなどのスペース内に相談コーナーを設け、相談員が個別相談に応じます。「成年後見出前講座」と併せて実施することも可能です。
※すべて無料です。

成年後見出前講座・出張相談窓口チラシはこちら(PDFファイル)

③成年後見人等候補者の選定に向けた受任調整を行います。

本人にふさわしい成年後見制度の利用に向けた検討・専門的判断を行うことを目的に、令和5年度より「座間市成年後見人等候補者受任調整会議」を設置しています。
この会議では、ご本人の将来的な見通しや支援方針を踏まえながら、適切な支援を期待できる専門職種や法人後見等の候補者について協議を行い、家庭裁判所への推薦を行います。
詳しくは、センターまでご相談ください。
(構成団体:神奈川県弁護士会、(公社)成年後見センター・リーガルサポート神奈川県支部、(公社)コスモス成年後見サポートセンター神奈川県支部、(公社)神奈川県社会福祉士会、東京地方税理士会、法人後見実施団体、座間市高齢・障がい担当課)

(写真:令和5年度第2回受任調整会議の様子)

④成年後見人等の養成・支援に取り組みます。

市民後見人を養成するための講習会等を開催します。(令和7年度は、市民後見人養成講座「基礎研修」「実践研修」の開催予定はありません。
研修会等を通じて後見人等の後見活動を支援いたします。

<市民後見人とは>
市民後見人とは市区町村が実施する養成研修を受講し、成年後見人等としての必要な知識を得た一般市民の方の中から、家庭裁判所が成年後見人等として選任した方です。
座間市では、第1期養成研修を終えた1名の方が、座間市社協の行う法人後見事業と複数後見のかたちをとり、共に成年後見人として活動されています。
また、今後の活動のため、8名の方が市民後見人バンク登録をされています。(令和6年度末現在)

<なぜ市民後見人が必要なのでしょう>
成年後見制度を利用する方は年々増えています。
ご本人にとって、身近な存在である市民後見人は、住民目線で、ご本人に寄り添ったきめ細やかなサポートができるという強みがあります。

<受講するには資格が必要ですか>
資格は必要ありません。ご本人に寄り添い、ご本人が安心して暮らせる地域づくりに貢献していきたいという気持ちが大切です。


◆親族後見人の皆様へ◆

 センターでは、座間市民の方で、ご親族の成年後見人・保佐人・補助人に選任されている方、または成年後見人等に就任予定の方々の支援を行っております。
後見活動のなかで、福祉サービスの契約・利用・財産管理等で生じる疑問や悩みごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
(上記、「センター職員による相談」「専門職による相談会」をぜひご活用ください。)

親族後見人向けチラシはこちら(PDFファイル)

⑤関係する機関との連携・調整を図ります。

座間市において権利擁護を必要とする方が、本人らしい生活を守るための制度として成年後見制度を利用できるよう、「権利擁護支援の必要な方の発見・支援」「早期の段階からの相談・対応体制の整備」「意思決定支援・身上保護を重視した成年後見制度の運用に資する支援体制の構築」という3つの役割を念頭に、被後見人、後見人、保健・福祉・医療・地域等の関係者と司法等が連携し、適切な支援につなげる体制(権利擁護支援の地域連携ネットワーク)づくりを目指します。

<令和6年度の取り組み>「相談機関における共通課題についての情報交換会を実施」 地域包括支援センターは、高齢者を対象とする相談の中で、精神障害または知的障害を抱える方の相談に関する支援も行っています。また、障がい児・者相談支援センターにおいても、こども等に障がいを抱える高齢の方の相談もあります。これらの機関は、市内の地域福祉の担い手として重要な役割を果たしています。両相談機関においてお互いに課題として抱えている地域課題について情報交換を通して、共通課題等の認識を深め、交流・連携の場としています。
<令和5年度の取り組み>令和5年9月21日(世界アルツハイマーデー)、ハーモニーホール座間にて、支援関係者・市民の皆さまを対象に講演会を開催しました。超高齢社会の中でさまざまな社会福祉の取り組みがなされ、各金融機関でも高齢向けのサービスや、民間企業との公的な施策の協力ができています。そこで、本講演会では、「人生100年-自分で決めるために-」と題し、各取り組みの情報提供を行うため、市内2銀行と郵便局、(社福)足跡の会、司法書士会の協力を得て開催の運びとなりました。
当日の参加者は約180名。
<令和4年度の取り組み>座間市内の関係機関に呼びかけ、令和5年2月、サニープレイス座間にて「成年後見ネットワーク連絡会」を開催しました。初年度の取り組みとして、センターの相談対応状況や権利擁護支援の地域連携ネットワーク構築に向けた考え方について説明・報告を行いました。
当日の参加者は、約40機関・団体67名(※)。名刺交換タイムでは、参加者同士が自由に交流し、会場は熱気に包まれました。
※参加機関・団体:弁護士会、司法書士会、行政書士会、社会福祉士会、税理士会、NPO法人、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、障がい児・者基幹相談支援センター、障害福祉相談支援事業所、医療機関、郵便局、金融機関、民生委員児童委員協議会、市民後見人、座間市(福祉長寿課(現・地域福祉課)、介護保険課、障がい福祉課、生活援護課(現・生活支援課))、座間市社会福祉協議会
地域連携ネットワーク

(写真:令和6年度地域連携ネットワーク推進のための情報交換会)

(写真:令和5年度ネットワーク講演会)

(写真:令和4年度ネットワーク連絡会)

☆☆ 人生ノート ☆☆
 座間市社会福祉協議会では、市民の方々、およびそのご家族が元気なうちから自分の生き方や終末期のあり方を考えるきっかけとするため「人生ノート」(座間市社協版エンディングノート)を作成しました。

この冊子は、自分の望む生き方(暮らし方)を大切な人と共に実現していくためのツール(道具)です。この中には、これまで歩んできた人生や希望する医療のことなど、普段であればなかなか話す機会のない内容も含まれています。

いざという時に慌てることがないよう、元気なうちに自分の思いや希望について周囲と話し合うきっかけの1つとしていただけましたら幸いです。

※この人生ノートは、作成の趣旨にご賛同いただいた医師会、弁護士会、事業者等により、広告を掲載することで制作の費用を賄っています。座間市社協、市内の地域包括支援センターなどで無料配布しますので是非ご活用ください。

人生ノートはこちら(PDFファイル)

 

※※※ リ ン ク 集 ※※※

成年後見はやわかり

(厚生労働省ホームページに移動します)

申請書書式 ダウンロード

(横浜家庭裁判所ホームページに移動します)

 

座間市成年後見利用促進センターに関するお問合せ

座間市成年後見利用促進センター
電話:046-259-7451
FAX:046-266-2009
受付時間 平日 午前9時~午後5時
(土日・祝日・年末年始を除く)
〒252-0011 神奈川県座間市緑ケ丘一丁目2番1号
サニープレイス座間内